こんにちは。
愛知県名古屋市で玄関ドアリフォーム工事を承りました。
この度は誠にありがとうございました!
とても背の高い輸入玄関ドアでした。無垢で非常に高級感のある
玄関ドアで、デザイン的にも素晴らしいと思います。
しかし、残念なことに無垢の為、どうしても経年劣化というか
変化が起きて反りが発生していました。
虫が浸入するのと鍵がかかりにくいという不具合が。
お見積りをしてお客様とお打合せ、そして施工日となりました。
早速、施工開始です!
ドア本体や枠に取り付いている部品などを
丁寧に外します。
良い玄関でした。さすがに重い!!
新しい枠を仮に吊り込み、状況を確認します。
事前に寸法をしっかり決めてありますのでピッタリ寸法です。
今回は親子ドアをご選択いただきましたので、
フランス落としという固定ロックが子扉の下に出ます。
既存枠の下部分の加工も現場によっては必要ですね!
枠の取り付け寸法をしっかり確認しながら
水平と直角、対角などを調整しながら取り付けを
行っていきます。この部分はまっすぐに取り付けを行わないと
ならないので時間をしっかり取りながら施工を行います。
レーザーや下げ振りも使いながら、
もう1㎜こっちですねと言っています。^^
位置決めをしながら、寸法を確認しつつ、
枠の取り付けを行っていきます。
家の構造躯体に向けてビスをしっかり留め付けます。
枠の取り付けが完了しました。
もう一度寸法を確認してOK!!
新しいドアを仮に吊り込みを行い、玄関ドアの開閉具合を確認します。
まずは子扉を吊り込みます。
玄関ドア本体は重いので頑張って慎重に吊り込みます。
枠の取り付けがまっすぐなので完璧です。
玄関ドア本体を吊り込みした後、
MADOショップ名東店オリジナルの気密断熱処理の工程へ移ります。
この部分は後の工程で隠れてしまう部分です。
面倒なのであまり処理をしない業者さんもいると思います。
MADOショップ名東店ではこの部分はどの現場もこだわりを持ってすき間を処理します。
既存枠と新しい枠とのすき間は完全に塞ぎます。
これを行わないとせっかくの高気密高断熱住宅の性能が
悪い状態になるので、特にこの10年程度に建設された住宅には
必要な処理だと思います。もちろん、古い家にも効果を発揮します。
MADOショップ名東店では新築部門やリフォーム部門のグループ会社もありますので、
気密断熱処理の重要さは理解しています。応用をしてお役立ちできればと思います。
気密断熱処理を行った後、外額縁を取り付けします。
この工程でも現場に合わせて外額縁をカットする必要があります。寸法を見ながら一発勝負です。
既存枠をカバーして隠してくれます。外壁を壊す必要はありません。
額縁の大きさは、現場調査時に確定を行います。既存枠の納まりや大きさ次第です。
大きいものは値段が高いので全体のお値段が少し変わる部分でもあります。
でも一番値段が変わるのは本体のデザイン部分ですね。
既存枠や気密処理した部分もこのようにカバーしていきます。
縦方向の額縁も丁寧に寸法を取りながら施工を行います。
外額縁の施工が完了しました。
だんだん全体像が見えてきました!
もともと背が高いのでさらに高級感が出ますね。
地味な場所ですが、下枠もコンクリートビスを使って
しっかり留め付けます。意外とこれが時間がかかるんです^^
タイルに穴をあけると割れる可能性があるので目地へ慎重に・・・
外額縁を取り付けした後、内額縁の施工に入ります。
こちらも長めの材料で入荷しますのでカットが必要です。
一発勝負です。
内額縁の施工が完了し、外部コーキング処理を行います。
養生をはがし、各部の調整を行って、完成です!!
玄関ドアが生まれ変わりました。
お客様を迎える顔でもあり、毎日出入りする重要な部分です。
古い玄関も好みなのですが、新しいほうもとても良いです!!
お客様のセンスが良いですね!!家とデザインも合ってます。
この度はご用命頂きまして誠にありがとうございました。
今後共宜しくお願い致します。
また何かございましたらお気軽にお声がけ下さいませ。