こんにちは。
愛知県江南市で玄関ドアリフォーム工事を承りました。
この度は誠にありがとうございました。
強風で玄関ドアが一気に開いてしまい、戸当たりに
当たって大きな傷となってしまいました。
ドア本体に少し歪みが発生して鍵に影響が出てしまい、
住宅火災保険での対応となりました。
お客様とやり取りをさせて頂き、
お見積りをして発注です!
そういえば、YKKAPドアリモD30のドアチェック(ドアクローザー)は、
バックチェック付きと言って、85°までは通常で開きますが、
それ以降の開き角度は強風でドアが一気に開かない仕様に
なっていますので安心です。
もちろん、85°以降もゆっくり押せば開きます。
お困りの方は是非^^
早速施工開始です!
ドアチェックや丁番などを丁寧に取り外します。
新しい枠を吊り込みます。
寸法は現場調査時に
しっかり見ていますのでピッタリです。
枠を搬入して仮固定をしたあと、寸法をしっかり確認して
水平と直角、対角などを調整しながら取り付けを
行っていきます。この部分はまっすぐに取り付けを行わないと
ならないので時間をしっかり取りながら施工を行います。
今回も半外枠仕様ですのでブラケットで柱に向けて
太いビスを打ち込みます。
ブラケットをあらかじめ玄関枠に取り付けておき、奥にある
家の構造躯体にビスがきちんと効くようになっています。
玄関ドア本体を吊り込み、
オリジナルの気密断熱処理を行います。
この部分は後の工程で隠れてしまう部分です。
面倒なのであまり処理をしない業者さんもいると思います。
MADOショップ名東店ではこの部分は
どの現場もこだわりを持ってすき間を処理します。
空気と反応して膨らみますので、
既存枠と新設枠の間に
膨らみながらきっちり入って行き、
すき間を埋めてくれます。モコモコです。
内側へはみ出す程です。
半外枠はブラケットの厚み分が
ありますのではみ出しやすい^^
気密断熱処理を行った後、外額縁を取り付けていきます。
この工程でも現場に合わせて外額縁をカットする必要があります。寸法を見ながら一発勝負です。
既存枠をカバーして隠してくれます。外壁を壊す必要はありません。
額縁の大きさは、現場調査時に確定を行います。既存枠の納まりや大きさ次第です。
大きいものは値段が高いので全体のお値段が変わる部分でもあります。
今回は上にステンレスの庇がありましたので、干渉しないように
事前に寸法を決めるのが大変でした^^開口は高いほうが良いですしね!
外額縁の施工がほぼ完了しました。
全体像が見えてきましたね!
続いて内額縁の施工に移ります。
半外枠のブラケットも気密断熱材もきれいに隠れていきます。
地味ですが、下枠部分も
しっかりコンクリートビスなどで
施工します。
これが意外に時間がかかります^^
そして、外部コーキング処理を行います。
もちろん、変性シリコンを使いますので長年安心です。
内部の完成状況です!!
めちゃくちゃ良くなりました!
おしゃれです。
ちょっと暗くなってしまいましたが、外部の完成写真です。
美しく生まれ変わりました。
断熱タイプの玄関ドアで、玄関付近の寒さも軽減されますし、
何よりも外部の音が静かになります。気密も良いですからね。
良く現場で起きるのですが、玄関ドアの気密が良くなるので負圧で
室内ドアが揺れます。これは玄関ドアの気密が良くなったので
空気の圧力で室内ドアや引戸が押されてしまうので音がします。
すいません、玄関が良くなったのでご了承ください^^
また、お客様とのお打ち合わせでスマートコントロールキー仕様を
お選び頂きました。とても使いやすいのではっきり言って
一度使い始めたら、元には戻れないです^^
ゆっくり使用方法のご説明を差し上げますのでご安心ください。
この度はご用命頂きまして誠にありがとうございました。
今後共宜しくお願い致します。
また何かございましたらお気軽にお声がけ下さいませ。